
[data]
天気:晴、最高気温:27℃、木曜日
[memo]
■大平正芳
第68-69代 内閣総理大臣。「アーウー宰相」や「讃岐の鈍牛」の異名がある。四十日抗争やハプニング解散で体力を消耗し、史上初となる衆参同日選挙の期間中に首相在任のまま1980年6月12日死去。48年ぶりの現職総理の死去によって弔い選挙となり、自民党は衆参両院で大勝した。なお、48年前の現職総理の死去は五・一五事件の犬養毅(1932)。
■小渕恵三
第84代 内閣総理大臣。政権基盤が不安定だったこともあり、当時のニューヨーク・タイムズに「冷めたピザ」ほどの魅力しかないと形容される。外交実績などで支持率が回復しつつあった総理大臣在任中の2000年4月2日に脳梗塞を発症し緊急入院。昏睡状態の中、森喜朗が第85代内閣総理大臣に就任。意識が回復することのないまま、5月14日死去。大平とは異なり、現職のまま死去してはいない。